石川県立高校受験 公立高校推薦入試 【平成29年(2017年)度版】

日の差し込む誰もいない教室

石川県内では、公立高校入試まで約一か月前となる2月9日に公立高校の推薦入試が全日制24校45学科4コースで一斉に実施されました。今年は、合計838人の受験生たちが高校毎に設定された面接や作文試験に挑み受験しました。

 

全体の平均受験倍率は1.11倍(前年度1.04倍)で昨年度よりも若干高倍率となりました。中でも高倍率だったのは、田鶴浜高校ー衛生看護科の3.90倍で最も高く、次いで小松市立高校ー芸術コースの3.80倍県立工業高校ーデザイン科も2.20倍と続きました。

 

推薦入試は一般入試よりも募集定員数も少ないことから高倍率で狭き門となっていますが、公立高校志向の強い石川県内の受験生にとって、一般入試よりも前に合格することが出来る可能性があることと、一般入試と合わせて受験機会が増えることもあって、特に普通科以外の特色の強い学科・コースを中心に毎年、非常に人気が高くなっています。  

 

 

中学校から推薦してもらうために必要なものとは?

 

単純に受験機会が増えて合格する可能性が高くなるといって、誰でも希望すれば受験することが出来るわけではありません。毎年、少ない募集定員枠をめぐって競争が熾烈になることもあり、中学校側でも推薦希望者の中からある程度人数を絞った上で推薦をしているようです。

 

中学校側から推薦してもらうためには、同じ高校や学科・コースを推薦希望している同じ中学校の志願者の中でも学力が高く、日頃の学校での勉強への取り組み姿勢が評価されていることに加えて、将来の目標などの志願理由に明確なものを持っていることが求められます。

 

そこで公立高校の推薦をしてもらうためには、常日頃から意欲的に授業に取り組んで一定以上の学力をつけつつ、夏休みに開催される高校見学に積極的に参加して、志望する高校の雰囲気や学科・コースの特色や授業内容・進路についても十分に把握していく必要があります。

 

また公立高校の推薦入試では、私立高校の専願入試同様に、合格したら必ず入学しなければなりません。推薦入試を実施している高校や学科・コースは特色のあるものが多く、高校入学後には資格の獲得を目指すなど、それぞれ独自のカリキュラムにのった授業が展開されます。

 

 

推薦入試を受験する時の注意点

 

中には、高校進学後に実際の授業を受けてみたら自分の思い描いていたイメージとは違った、やはり他の勉強がしてみたい、といった声も少なからず聞こえてきます。表面的なイメージだけで受験する高校や学科・コースを選択をすると、このように後悔することもあるかもしれません。

 

単にこれ以上は勉強をしたくないから5教科の授業数が少ない普通科以外の高校に進学しようとか、仲の良い友人が行くから同じ高校に進学しようなどと安易に考えることは絶対にしないで下さい。

 

特に普通科以外の高校では、専門性のある授業数が多く、途中での方向転換は非常に難しくなります。また大学進学を考えた際には、実際に国公立大学への進学を成し遂げる人も少なからずいることは確かですが、非常に狭き門となっています。

 

加えて実際に大学進学後には、高校時代まで受けてきた授業内容が異なることから専門科目では有利なものの、一般教養科目では高校時代の授業履修数が少ないこともあって、非常に苦労することが多いようですから、自分の進路については出来るだけ早い段階から慎重に考えて決めておくことを強くお勧めします。

 

金沢市・石川県内にお住まいで個別の高校や学科・コースについてのご心配や進路についてのご相談は、家庭教師アズ金沢教室(0120-66-2020)までお気軽にご連絡いただけたらと思います。

 

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