石川県公立高校入試平均得点と推移

筆記問題と消しゴムと鉛筆

 

石川県公立高校入試 平均得点過去10年の変化

家庭教師アズ金沢教室が教育業界一筋20年以上の経験を活かし、毎年3月に実施されている石川県公立高校入試の過去10年の平均得点の変化を石川県教育委員会発表のデータをもとに一覧表にしました。教科の並びは左から受験する科目順にしてあります。公立高校を受験する中学生をはじめ、その親御さんが出願先を決める一助になればと思いますので、ご参考にしていただければと思います。

 

  国語 理科  英語 数学 社会 合計 教科間の得点差
平成29年 56.6 50.9 53.2 48.5 47.8 257 8.8
平成28年 53.8 52.9 50.5 48.0 47.8 253 6
平成27年 53.9 48.5 54.8 45.3 53.3 256 9.5
平成26年 52.9 40.2 49.7 47.4 48.8 239 12.7
平成25年 51.4 51.0 48.4 43.1 45.0 239 8.3
平成24年 58.6 47.5 55.3 52.7 54.8 267 11.1
平成23年 53.4 46.6 51.3 49.3 46.8 247 6.8
平成22年 56.0 70.1 60.1 51.1 56.5 294 19
平成21年 59.9 59.0 50.5 46.5 56.3 272 13.4
平成20年 56.8 50.0 55.3 40.6 56.7 259

16.2

 

受験者の合計得点の変化を見ていくと、7年前を境に概ね250点前後で推移ています。ただ、平成25年度の平均得点はここ10年で最高を記録。これは前年の平均合計得点が例年よりも高かったことを懸念したのか、問題の難易度が上がったことが原因と考えられます。

 

教科毎に特徴を見ていくと、国語は概ね50~60点で振れ幅はいずれも10点以内です。理科は教科間で見ると最も得点差が大きく見えますが、これは平成22年度が極端に易化したことと平成26年度が極端に難化したことが大きく影響しています。ただ、ここ3年程見る限りではいずれも50点前後なので、あまり意識し過ぎる必要はありません。

 

ただ、石川県の公立高校入試問題は全国的に見ても内容がよく練られた良問が多く、学校の定期テストや実力テストと比べると難しい印象を受ける方が多いのではと思います。家庭教師アズ金沢教室に所属している他県出身の家庭教師たちも石川県公立高校入試問題を初めて見た際には、口を揃えて難しいと言っています。

 

 

各教科毎の平均得点の振れ幅

石川県公立高校入試の平均得点の振れ幅を過去10年にわたって見てみると、国語の差が8.5と最も小さく、理科は20.1点と最も差が大きいことがわかりました。ただ、全体的には約10点程になるように問題作成している印象です。これは教科毎の受験生の得意科目や不得意科目で不公平感が出ないようにするためだと考えられ、大学入試センター試験と同様です。

 

個別の教科について、特にこの教科を重点的にすればよいというものはありません。入試本番で少しでも多く得点を積み重ねるためには、教科間の得点差についてはあまり気にすることなく、それぞれの教科に対して苦手科目の克服に努めるのが賢明だと思います。

 

国語 理科 英語 数学 社会 合計
8.5 20.1 11.7 12.1 11.7 55

 

注意点

石川県の公立高校を受験する際、入試問題は共通ですが、注意点が一つあります。それは採点基準については各高校に委ねられているということです。すると、難易度の高い高校よりも一つ下の高校に合格した生徒の得点開示した結果の方が高かったということもあります。この結果から倍率の高い高校よりも1ランク上の倍率が低い高校の方が合格し易いといった話をする方が時折いらっしゃいますが、決してそんなことはありません。要するに、上位校ではそれだけ採点基準を厳しくしないと生徒間の得点差がなかなか開かずに合否をつけづらいという背景があり、記述問題の解答に対してはとてもシビアであると言えます。

 

石川県公立高校入試 過去10年間の平均点

石川県公立高校入試の問題の難易度はどの位で、何点を目安にすればよいかというと、各教科概ね50点程だと考えてよいです。あとは自分の志望校について、平均点から何点上下させればよいのか考えると、自分の目指すべき得点がわかります。

詳しい得点については、個別で相談を承っていますので、家庭教師アズ金沢教室まで是非お気軽にお問い合わせいただけたらと思います。

 

国語 理科 英語 数学 社会 合計

55.3

51.67 52.91 47.25 51.38 256.51

 

石川県公立高校入試の求める学力とは

結論から申し上げますと、教科書の内容から逸脱するようなものはありません。教科書に載っている内容をしっかりと理解して使いこなせるようになっているのかどうか。教科書に載っている重要語句のような基本事項からそこをベースに、資料や図から必要な情報を深く読み取り、そこから考えられることをわかり易く的確に表現する力を見ようとしています。

 

つまり、定期テストのように学校のワークや市販の問題集を反復練習して暗記に頼った勉強では、高得点を取るのは難しいと言わざるを得ません。「学問に王道はなし」、教科書に書かれている内容を表面的に捉えて覚えるだけではなく、多角的な見方で深く基本の概念を捉えることに重きをおくこと

 

その上で、過去に学んだ知識も含めて様々な角度で使いこなせるように常日頃から訓練をすることです。受験対策などと身構えて特別難しいことをする必要はないのです。実際に教科書を活用しながら石川県公立入試問題を攻略することが出来る力を培うことは出来ます。具体的にどのように学習すればいいのか、ご興味のある方は家庭教師アズ金沢教室代表の谷口まで是非お気軽にご相談いただけたらと思います。

 

 

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